子どもにどんな絵本を選べばよいか迷ったとき、「おすすめ」だけでなく絵本のねらい(目的)まで意識して選べると、読み聞かせの時間がより充実したものになります。
この記事では、Amazonや楽天で販売されている人気絵本を中心に、年齢別・ねらい別でわかりやすく紹介します。
また、それぞれの絵本に込められたねらいや、どのような成長のステップに役立つかも丁寧に解説していきます。
「絵本 おすすめ ねらい」とは?選ぶときに意識したいポイント
「絵本 おすすめ ねらい」という視点は、単に人気の作品を知りたいだけでなく、どんな力を育みたいかまで考えて絵本を選びたい方にとても便利な考え方です。
例えば、次のようなねらいをもって絵本を選ぶことができます。
- ことばへの興味を育てたい
- 色や形への感覚を育てたい
- 感情や思いやりを感じてほしい
- 生活習慣を楽しく身につけてほしい
- 想像力・発想力を豊かにしたい
同じ「人気絵本」でも、ねらいが違うと選ぶ作品も変わってきます。
そこで本記事では、年齢の発達段階に合わせて、「どんなねらいで選ぶとよいか」と「具体的なおすすめ絵本」をセットで紹介していきます。
年齢別に見る「絵本のねらい」と選び方のポイント
0歳〜1歳頃:五感を刺激し、絵本そのものを楽しむ
0歳〜1歳頃は、内容の細かさよりも視覚・聴覚・触覚などの五感を刺激する絵本が人気です。
Amazonや楽天でも、はっきりした色や単純な形、大きなイラスト、リズミカルなことばの絵本が多く選ばれています。
この時期のねらいの例:
- 色や形への興味を育てる
- 音やリズムを楽しむ
- 大人とスキンシップをとりながら絵本を楽しむ
- 「ページをめくる」体験を通して、本に親しむ
また、0歳からの絵本では、ボードブックタイプ(ページが厚く丈夫な本)もよく選ばれています。破れにくく、子どもが自分で触ってめくりやすいところが人気です。
1歳〜2歳頃:くり返し・ことばの楽しさを味わう
1歳を過ぎると、「同じ絵本を何度も読んでほしい」という様子が見られることが増えてきます。
この時期に人気なのは、くり返しフレーズやわかりやすい展開の絵本です。
この時期のねらいの例:
- くり返しのことばを通してことばへの興味を高める
- 自分でページをめくる楽しさを感じる
- 日常生活の動作に親しむ
2歳〜3歳頃:生活や感情に寄り添う絵本を
2〜3歳になると、ことばが増え、生活のパターンもできてきます。イヤイヤ期など葛藤も出てくる時期です。
そのため、生活習慣をテーマにした絵本や、気持ちに寄り添うストーリーが人気です。
この時期のねらいの例:
- 「ごはん」「おやつ」「おふろ」「ねんね」など生活の流れを楽しく知る
- 自分と同じような気持ちの登場人物に共感する
- 簡単なストーリーを理解し、先を楽しみにする
3歳〜6歳頃:物語の世界で想像力・思いやりを育てる
3歳以降になると、ストーリーのある絵本や少し長めのお話も楽しめるようになっていきます。
この頃には、物語性のある絵本や、心に残るメッセージを持つ絵本に触れる機会を増やしていくのがおすすめです。
この時期のねらいの例:
- 登場人物の気持ちを想像する
- 問題が起きてから解決する流れを味わう
- 印象的な絵やことばに触れ、想像力を広げる
- 友だちや家族を思う気持ちに出会う
0歳〜1歳向け:はじめての絵本おすすめとねらい
ここからは、Amazonや楽天でも人気の高い絵本の中から、年齢別・ねらい別に具体的な作品を紹介します。
まずは0歳〜1歳向けの絵本です。
いないいないばあ
赤ちゃんのファーストブックとして長く読み継がれている定番の一冊です。Amazonや楽天でも、0歳向け絵本としてよく紹介されています。
ページをめくると「いない いない……ばあ」という展開がくり返され、何度でも楽しめる構成です。
ねらい
- いないいないばあ遊びを絵本で楽しむ
- くり返しのリズムを感じながら、ことばへの興味を育む
- 「次はどうなるかな?」と先を楽しみにする気持ちを育てる
シンプルな構成なので、0歳から長く活用できます。親子で声を合わせて「ばあ!」と言いながら読むと、読み聞かせ時間がより楽しくなります。
しましまぐるぐる
コントラストのはっきりしたしま模様とぐるぐる模様が表紙から目を引く、0歳用の人気絵本です。
黒・白・赤などはっきりした色をベースにしたイラストで、赤ちゃんの視線が自然と引き寄せられるよう工夫されています。ボードブック形式の商品もあり、Amazonや楽天でも上位に登場することが多い作品です。
ねらい
- 色と形への興味を引き出す
- ページいっぱいに広がる模様を通して視覚の刺激を楽しむ
- リズミカルなことばを聞きながら、耳からの刺激も味わう
まだストーリーを理解する前の赤ちゃんでも、眺めているだけで楽しめるつくりになっているところが人気の理由です。
おべんとうバス
乗り物の「バス」と、子どもが大好きな「おべんとう」が組み合わさった、読み聞かせで盛り上がりやすい絵本です。
ひとつひとつのおかずが「はーい」と返事をしながらバスに乗り込んでいく、わかりやすいくり返し構成が特徴です。
ねらい
- かけ声や返事をまねしながら絵本に参加する
- 食べ物の名前に親しみ、ことばのバリエーションを増やしていく
- バスに乗る順番などを通して、簡単な流れを楽しむ
読み手が「○○さん」と呼びかけ、子どもが「はーい」と返事をするなど、声を出しながら遊べる絵本としても支持されています。
どんな いろが すき
歌でもおなじみの「どんな色が好き?」をテーマにした、カラフルな絵本です。
ページごとに違う色が登場し、色にまつわる簡単なフレーズと一緒に構成されています。色への興味が出てきた頃の赤ちゃん〜幼児にまで長く読める一冊です。
ねらい
- 色の名前を楽しく知る
- 歌のようなリズムで、音とことばを楽しむ
- 好きな色を選ぶことで、自分の好みに気づくきっかけをつくる
簡単なフレーズがくり返されるので、読み続けるうちに子どもが自然とことばを一緒に言い始める姿も見られます。
1歳〜2歳向け:くり返しが楽しいおすすめ絵本とねらい
だるまさんが・だるまさんの・だるまさんと(だるまさんシリーズ)
Amazonや楽天でも人気の高いだるまさんシリーズは、「だるまさんが」「だるまさんの」「だるまさんと」の3冊が定番セットとしてよく選ばれています。ボードブック仕様の商品もあり、プレゼントとしても定番のシリーズです。
ねらい
- くり返しのリズムを楽しむ
- 「どてっ」「びろーん」などの擬音語を通して、ことばの面白さに触れる
- ページをめくるたびに変わるだるまさんの表情やポーズから、感情表現に親しむ
シンプルでテンポが良いので、1歳前後から2歳頃まで、長く読み聞かせで活躍します。親が少し大げさに声色を変えたり、身振り手振りを加えたりすると、より絵本の世界を一緒に楽しめます。
まどから ぴょこっ!
「まど」からいろいろなものが「ぴょこっ!」と飛び出してくる楽しいしかけ絵本です。
次は何が見えるのか、子どもがページをめくるのを心待ちにするような構成で、Amazonや楽天でも根強い人気があります。
ねらい
- 「のぞく」「めくる」などの手の動きを通して絵本に関わる
- しかけから現れるものを見て、想像する楽しさを味わう
- 何度も読むうちに、「次はこれかな?」と予想する力を働かせる
丈夫なしかけが使われたタイプもあり、繰り返し楽しみやすい作品です。大人も一緒に「だれかな?」「なにかな?」と問いかけながら読むと、コミュニケーションのきっかけにもなります。
ノンタンシリーズ
「ノンタン おやすみなさい」「ノンタン あそぼうよ」など、テーマごとに展開されている人気シリーズです。
それぞれの作品が生活のひとコマを描いており、子どもの日常に重ね合わせながら楽しめるところが魅力です。
ねらい
- 「ねんね」「あそび」「おやつ」など、生活の流れを絵本を通して確認する
- ノンタンや仲間たちのやりとりから、友だちとの関わりに親しむ
- 優しいイラストとテンポのよい文章を通して、読み聞かせの心地よさを感じる
同じキャラクターが登場するシリーズなので、子どもにとっても親しみやすく、何冊かそろえて楽しむ家庭も多いシリーズです。
2歳〜3歳向け:生活や気持ちに寄り添うおすすめ絵本とねらい
しろくまちゃんのほっとけーき
しろくまちゃんがホットケーキをつくる様子を、ユーモラスなイラストとリズミカルなことばで描いた人気絵本です。
ホットケーキが焼けていく様子がページごとに少しずつ変化し、最後にはみんなでおいしそうに食べる場面が登場します。
ねらい
- 料理の手順を楽しい物語として感じる
- 「ぽたあん」「ぷつぷつ」などのことばから、音や様子を想像する力を育む
- できあがったものをみんなで分け合う楽しさに触れる
実際の料理時間と重ね合わせて読んでみたり、おままごと遊びのきっかけにしたりと、生活に取り入れやすい絵本です。
ぐりとぐら
ふたごの野ねずみ「ぐり」と「ぐら」が大きなたまごでカステラを作る、長年愛されてきた絵本です。
森の仲間たちも登場し、みんなでおいしく食べる場面が印象的で、読み終わったあとも心に残る作品として知られています。
ねらい
- 協力してひとつのことに取り組む共同作業の楽しさを感じる
- 森や動物たちの登場を通して、自然への親しみを持つ
- 物語の流れを追いながら、ストーリーを楽しむ力を育てる
文章量はやや多めですが、2〜3歳頃から少しずつ楽しめます。成長してからも読み返したくなる、ロングセラーの一冊です。
はらぺこあおむし
世界的に有名な絵本で、Amazonや楽天でも定番の人気作品です。
小さなあおむしが、いろいろな食べ物を食べながら成長し、最後には美しい姿へと変化していく様子が描かれています。
ねらい
- 曜日や数のくり返しを通して、「数える」楽しさに親しむ
- あおむしの変化を追いながら、変化の過程に興味を持つ
- 色彩豊かなイラストを通して、色や形を味わう
穴あきページのあるタイプや、ボードブック仕様のタイプなど、さまざまなバージョンが販売されています。子どもの年齢や使い方に合わせて選びやすい作品です。
3歳〜6歳向け:ストーリーを味わうおすすめ絵本とねらい
としょかんライオン
静かな図書館に現れたライオンと、司書さんや子どもたちとの交流を描いた心あたたまる絵本です。
「図書館では静かにする」といったルールと、「困っているときには助け合う」気持ちの両方が描かれていて、大人が読んでも心に響くストーリーになっています。
ねらい
- 公共の場でのマナーに触れるきっかけを作る
- ライオンの行動を通して、思いやりや優しさを感じる
- 静かな雰囲気の中で、言葉と絵をじっくり味わう経験をする
少し長めのお話なので、3歳後半〜6歳頃におすすめです。図書館に行く前に読んでおくと、実際の場所をより一層楽しめるきっかけにもなります。
スイミー
小さな魚のスイミーが仲間たちと力を合わせ、大きな魚に立ち向かう物語です。
深い青を基調とした海のイラストが印象的で、図鑑とはまた違った形で海の世界を感じられます。
ねらい
- ひとりでは難しいことも、みんなで考えて工夫することの楽しさを知る
- 多彩な海の生き物の描写を通して、自然への好奇心を育む
- 少し不安な状況を乗り越えるストーリーから、前向きな気持ちに触れる
絵の美しさと、印象に残るストーリーが組み合わさった作品で、読み返すたびに新しい発見がある一冊です。
ウェン王子とトラ
ひとりぼっちだった王子と、トラとの出会いから始まる物語です。
異なる存在同士が出会い、互いに大切な存在になっていく様子が、美しいイラストとともに描かれています。
ねらい
- 自分とちがう相手と関わる中で育まれる友情に触れる
- 物語を通して、さまざまな気持ちの変化を感じる
- 絵本ならではの幻想的な世界観を味わい、想像力を広げる
ストーリー性が高く、静かな読み聞かせの時間にじっくりと味わいたい作品です。年長〜小学校低学年ごろにも向いています。
かわいそうなぞう
実際の出来事をもとに、動物園のゾウを通じていのちの大切さを描いた絵本です。
心に残る描写が多く、読み終えた後に子どもとゆっくり話をしたくなる作品として知られています。
ねらい
- 絵本をきっかけにいのちの尊さについて考える
- 動物へのやさしさや思いやりに触れる
- 歴史的な出来事を絵本という形で知る
内容としてはやや重みがありますが、子どもの様子を見ながら、ゆっくりと言葉を選んで読み進めていくと、深い対話のきっかけにもなります。
知育・テーマ別で絵本を選ぶときのポイント
ここまで年齢別に紹介してきましたが、同じ年齢でも子どもによって興味の対象はさまざまです。
そこで、「ねらい別」に絵本を選ぶときのポイントも整理しておきましょう。
ことばへの興味を育てたいとき
くり返しやリズムのある文章が特徴の絵本がおすすめです。
前述の「いないいないばあ」「だるまさんシリーズ」「おべんとうバス」などは、シンプルで声に出しやすい文章が繰り返し登場します。
ねらいの例:
- 同じフレーズをくり返すことで、ことばのリズムを楽しむ
- 子どもが自然とまねして言いたくなる表現に出会う
色・形・数などに親しませたいとき
視覚的にわかりやすい絵本や、数える場面が登場する絵本が役立ちます。
「しましまぐるぐる」や「どんな いろが すき」、「はらぺこあおむし」などは、色や数を自然な形で楽しめる作品です。
ねらいの例:
- 色の名前や数に自然に触れる
- ページを見ながら「何個あるかな?」と数えてみる体験をする
生活習慣を楽しく身につけてほしいとき
寝る・食べる・遊ぶなど、日常生活の場面を扱う絵本は、生活のリズムづくりの助けになります。
「ノンタンシリーズ」や「しろくまちゃんのほっとけーき」などは、生活と結びつけやすい題材が多く登場します。
ねらいの例:
- 絵本を通して生活の流れをイメージする
- 登場人物と自分の生活を重ねて、行動の意味を感じる
心や感情の動きに触れてほしいとき
ストーリーのある絵本や、登場人物の気持ちが丁寧に描かれた作品がおすすめです。
「としょかんライオン」「スイミー」「ウェン王子とトラ」「かわいそうなぞう」などは、読みながら気持ちについて話し合うきっかけにもなります。
ねらいの例:
- 登場人物の立場に立って、気持ちを想像する
- 「どう思った?」「どんな気持ちかな?」と対話する中で、感情を言葉にする経験を重ねる
Amazon・楽天の人気絵本を活用するコツ
Amazonや楽天には、たくさんの絵本が並んでいます。
ランキングやレビューも参考になりますが、「ねらい」×「年齢」を意識して選ぶことで、より家庭に合った絵本に出会いやすくなります。
活用のポイント:
- 商品ページの説明からどんなテーマ・ねらいの絵本かを確認する
- レビューでよく挙げられている年齢層を参考にする
- 気に入ったシリーズは、複数冊そろえて世界観を楽しむ
また、ボードブック版・通常版など、仕様違いの絵本も多いので、子どもの年齢や使い方をイメージしながら選ぶと扱いやすくなります。
まとめ
「絵本 おすすめ ねらい」という視点で絵本を選ぶと、単に人気作品を集めるだけでなく、子どもにどんな時間を届けたいかを考えながら本棚を作ることができます。
0歳〜1歳には五感を刺激する絵本、1〜2歳にはくり返しとリズムを楽しむ絵本、2〜3歳には生活や気持ちに寄り添う絵本、3〜6歳にはストーリー性のある絵本と、発達段階に合わせてねらいを意識しながら選んでいくと、絵本の時間がより豊かなものになります。
Amazonや楽天で人気の定番絵本は、どれも多くの家庭で親しまれてきたものばかりです。気になるタイトルから少しずつ手に取り、親子でお気に入りの一冊・一シリーズを見つけてみてください。
年齢別で選ぶ 絵本のねらいとおすすめガイドをまとめました
「絵本 おすすめねらい」というテーマで、年齢別・ねらい別に人気作品を紹介してきました。
実際に選ぶときは、この記事で紹介したようなねらい(ことば・色や形・生活・感情・物語など)と、お子さんの今の様子を照らし合わせてみると、ぴったりの一冊が見つかりやすくなります。
絵本は、親子で同じページを見つめ、同じ物語を共有できる貴重な時間を作ってくれます。
今日の気分や場面に合わせて絵本を選びながら、「楽しいね」「どう思う?」と対話できる時間を、ぜひたくさん積み重ねてみてください。
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