はしごしゃののびるくんの対象年齢は?絵本のあらすじや内容、何歳向け?

はしごしゃののびるくん

はしごしゃののびるくん

著者: 正高 素子

出版社: 岩崎書店

出版日: 2021

ISBN: 9784265081745

ジャンル: しかけ
対象年齢: 3歳4歳5歳
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今回ご紹介するのは、シリーズ第2弾となる絵本『はしごしゃののびるくん』です。
働く車の活躍を描いた人気シリーズの最新作です。
おなじみの消防車や救急車に加え、みんなが憧れる大きな”はしご車”の活躍を描いた1冊です。
今回のはしご車、のびるくんの物語を通して、自分の役割を見つけることの大切さや、みんなで助け合うことの素晴らしさを学べる素敵な絵本です。

あらすじは?どんな内容?

『はしごしゃののびるくん』の物語は、海沿いの町にある消防署を舞台に展開します。
みんなから「大きくてかっこいい!」と人気のはしご車、のびるくんは、消防車のかんかんくんや救急車のぴーとくんたちに比べて、なかなか出動する機会がありませんでした。
出番がないことにかんしゃくを持ち始めていたのびるくんですが、ついに出動の時が来ます。
しかし、大忙しの他の車たちに比べて、この町ではあまり大型はしご車の出動がなく、のびるくんは自分の出番がないことに落ち込んでしまうのでした。
今回の物語では、のびるくんが自分の役割を見つけ出し、活躍できる機会を得ていく過程が描かれています。

対象年齢は?

『はしごしゃののびるくん』は、3歳、4歳、5歳の幼児の方におすすめの絵本となっています。
消防車や救急車など、大人気の働く車の仲間が登場するほか、のびるくんの成長や活躍を通して、子供たちが自分の役割を見つけていく大切さを学べる内容になっています。
絵本の内容と対象年齢が丁度よく合っているため、読み聞かせにも最適な1冊と言えるでしょう。

読み聞かせのコツ

『はしごしゃののびるくん』は、幼児を対象とした絵本ですので、ゆっくりとした口調で読み進めることがポイントです。
特に、のびるくんが自分の役割を見つけていく過程では、子供たちの気持ちに寄り添うように、丁寧に読み進めていくとよいでしょう。
また、登場する車たちの様子を、イラストを見せながら丁寧に説明することで、子供たちの理解を深められます。
絵本の情景を子供たちと一緒に楽しむことで、より良い読み聞かせができるはずです。

絵本のおすすめポイント

『はしごしゃののびるくん』の最大のおすすめポイントは、のびるくんの成長物語を通して、自分の役割の大切さを学べることです。
のびるくんは当初、自分の出番がないことにがっかりしていましたが、最終的には自分にしかできない大切な仕事があることに気づきます。
この過程を通して、子供たちも自分の得意なことや役割を見つけていく大切さを感じ取ることができるのです。
また、登場する消防車やはしご車、救急車といった働く車たちの活躍も描かれているため、乗り物に興味のある子供たちにも大変人気の絵本となっています。
大きな絵と、かわいらしいキャラクター設計も魅力的で、子供たちが絵本に夢中になるはずです。

この絵本はなにを教えてくれる?

『はしごしゃののびるくん』は、自分の役割を見つけることの大切さを教えてくれる絵本です。
のびるくんは、消防車や救急車たちに比べて出番がなく、自分に何ができるのかわからなくなっていきます。
しかし、ついに自分にしかできない大切な仕事があることに気づき、活躍することができるようになります。
この物語を通して、子供たちは自分の得意なことや役割の大切さを学ぶことができます。
また、みんなで助け合うことの素晴らしさも描かれているため、思いやりの心を育むことにもつながる絵本だと言えるでしょう。
子供たちが自分の可能性を信じ、前に進んでいく勇気をもらえる1冊です。

どんな子供におすすめ?

『はしごしゃののびるくん』は、3歳から5歳くらいの幼児向けの絵本です。
働く車や乗り物に興味のある子供はもちろん、自分の役割や可能性に悩んでいる子供にもおすすめです。
のびるくんのように、自分に自信がなく落ち込んでいる子供にとっては、のびるくんの成長物語から勇気をもらえるはずです。
また、みんなで助け合う大切さを学べるため、思いやりの心を育みたい保護者の方にも喜ばれる1冊だと言えるでしょう。
乗り物大好きな子供はもちろん、自分らしさを見つけたい子供におすすめの絵本です。

編集部レビュー

『はしごしゃののびるくん』は、シリーズ第2弾となる働く車の活躍を描いた素敵な絵本です。
今回のメインキャラクター、のびるくんは、大人気の消防車や救急車たちに比べて出番がなく、自分に何ができるのかわからなくなっていきます。
しかし、ついに自分にしかできない大切な仕事があることに気づき、活躍することができるようになる過程が描かれています。
のびるくんの成長物語を通して、子供たちは自分の得意なことや役割の大切さを学べます。
また、みんなで助け合うことの素晴らしさも描かれているため、思いやりの心を育むことができるでしょう。
大きくて美しいイラストも魅力的で、乗り物が大好きな子供たちも夢中になれる1冊です。
自分らしさを見つけ出したい幼児にぴったりの絵本だと思います。(編集部)

はしごしゃののびるくんの対象年齢やあらすじや内容、何歳向けかをまとめました

この絵本『はしごしゃののびるくん』は、3歳から5歳くらいの幼児向けの作品です。
消防車やはしご車、救急車といった働く車たちの活躍を描いており、特に大人気のはしご車「のびるくん」の物語が描かれています。
のびるくんは当初、自分に出番がないことに落ち込んでいましたが、ついに自分にしかできない大切な役割があることに気づき、活躍できるようになっていきます。
この物語を通して、子供たちは自分の得意なことや役割の大切さを学べるほか、みんなで助け合うことの素晴らしさも理解できるでしょう。
乗り物が大好きな子供はもちろん、自分らしさを見つけたい子供にもおすすめの絵本です。

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3歳4歳5歳しかけ

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