ヒトと自然のつながりを優しく描いた、養老孟司先生と子どもたちの絵本『じぶん』。
自分が昆虫やさかな、とりなどと同じように、みんなが最初はたまごだったんだって知ってビックリ!
自然の中にある生命のつながりを、楽しく、わかりやすく教えてくれる素敵な絵本です。
あらすじは?どんな内容?
この絵本は、養老孟司先生と子どもたちが一緒に昆虫採集に出かけるというストーリーの中で、ヒトと自然の生きものたちとのつながりについて、優しく語りかけてくれます。
先生は、「みんなも、たまごだったんだよ。とりや さかなや むしと おなじだね」と教えてくれます。
自分がたまごから生まれ育ったのと同じように、他の生きものたちも同じように誕生し、成長していくのだと教えてくれるのです。
子どもたちは、この先生の言葉に感動しながら、自分と生きものたちとの関係性を考えていきます。
優しく丁寧な先生の言葉と、のびのびとしたイラストで描かれた この絵本は、ヒトと自然のつながりを楽しく学べる素敵な一冊です。
対象年齢は?
この絵本は、『3歳』、『4歳』、『5歳』の子供たちが対象となっています。
自然の中にいる生きものたちと、自分との関係性について考えられる内容となっているので、幼い子供たちでも楽しく学べる絵本となっています。
読み聞かせのコツ
この絵本は、生きものたちの不思議な共通点を優しく伝えてくれる内容になっているので、子供たちの興味を引きつけやすいでしょう。
生きものたちの写真や、実物を見せながら読み聞かせるのがおすすめです。
また、子供たちにも自然の中にいる生きものたちについて質問したり、一緒に考えたりする時間を設けると、より理解が深まるでしょう。
絵本のおすすめポイント
この絵本の最大の魅力は、自然の不思議さや生命のつながりを、子供たちにわかりやすく伝えてくれることです。
「みんなも、たまごだったんだよ」という言葉には、とてもインパクトがあります。
子供たちは、自分と同じように誕生し育った生きものたちのことを知ることで、生命の尊さや大切さを感じ取れるはずです。
また、のびのびとした優しいタッチのイラストも見ごたえがあり、絵本を手にとった子供たちも楽しく学べるはずです。
この絵本はなにを教えてくれる?
この絵本は、自然の一部であるヒトと、他の生きものたちとのつながりを教えてくれます。
私たちは、みんな同じように誕生し、成長していくのだということを知ることで、生命の尊厳さを感じ取れるはずです。
また、自然の不思議さに気づき、生きものたちへの関心や愛着を持つことができるようになるでしょう。
自分を「自然の一部」として捉えることで、私たちにも自然を大切にする責任があると気づけるかもしれません。
この絵本を通して、子供たちは、ヒトと自然のつながりを楽しく学び、自然を大切にする心を育むことができるでしょう。
どんな子供におすすめ?
この絵本は、自然や生きものたちに興味があり、それらについて学びたい子供におすすめです。
また、自分が自然の一部であることを知り、生命のつながりについて考えたいと思っている子供にも良いでしょう。
好奇心旺盛で、疑問を持って物事を探求する子供たちにも適しています。
さらに、優しく丁寧な先生の言葉に共感し、絵本の内容を深く理解したい子供にもぴったりな一冊です。
幼い子供でも、楽しみながら大切なことを学べる素晴らしい絵本だと言えるでしょう。
編集部レビュー
私も『じぶん』を読んでみましたが、本当に素敵な絵本だと思います。
生きものたちの不思議なつながりを、優しく丁寧に教えてくれる養老先生の言葉が印象的でした。
特に、「みんなも、たまごだったんだよ」という言葉は、子供たちの心に強く響くはずです。
自分と同じように誕生し、成長していく生きものたちのことを知ることで、子供たちは生命の尊さを感じ取れるでしょう。
また、のびのびとした温かみのあるイラストも絵本の魅力を高めています。
自然への関心と愛着を育む、素晴らしい絵本だと思います。(編集部)
「じぶん」のはなしの対象年齢やあらすじや内容、何歳向けかをまとめました
この絵本『じぶん』は、3歳、4歳、5歳の幼児を対象としています。
養老孟司先生と子どもたちが一緒に昆虫採集に出かける中で、ヒトと自然の生きものたちとのつながりについて、優しく語りかけてくれる内容となっています。
「みんなも、たまごだったんだよ」という先生の言葉に子供たちは感動し、自分と生きものたちとの関係性を考えていきます。
優しく丁寧な先生の言葉と、のびのびとしたイラストで描かれた この絵本は、ヒトと自然のつながりを楽しく学べる素敵な一冊です。
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