はじめてのオーケストラの対象年齢は?絵本のあらすじや内容、何歳向け?

はじめてのオーケストラ

はじめてのオーケストラ

著者: 佐渡 裕

出版社: 小学館

出版日: 2016

ISBN: 9784097266716

ジャンル: しごと
対象年齢: 2歳3歳4歳
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6歳の女の子みーちゃんが、初めてオーケストラを聴きに行く絵本です。
みーちゃんのパパは指揮者で、「1年生になったらコンサートに招待するよ」と言われていたので、とってもワクワクしていましたね。
そして満を持して初めてのオーケストラ鑑賞の日がやってきました。
新しいシフォンのドレスを着てコンサートホールに向かうみーちゃん、大きな会場に入ると、たくさんの人や演奏家たちが待っていて、ついに始まったみーちゃんにとって特別な時間でした。

あらすじは?どんな内容?

この絵本の主人公は6歳の女の子のみーちゃん。
みーちゃんのお父さんは指揮者という職業で、「1年生になったらコンサートに連れて行ってあげるよ」と約束していました。
ついに小学校1年生になったみーちゃんは、新しいシフォンのドレスを着てお母さんと一緒にコンサートホールに向かいます。
ホールにはたくさんの人や演奏家たちがいて、おとなしい雰囲気でみーちゃんは緊張していました。
そして舞台が暗くなると、お父さんが指揮台に立ち、素晴らしい演奏が始まりました。
みーちゃんはオーケストラの音色に魅了されて、初めてのコンサートを楽しむことができたのでした。

対象年齢は?

この絵本は、2歳、3歳、4歳の子供たちを対象としています。
クラシック音楽への興味関心を持ってもらうことが狙いで、みーちゃんが初めてオーケストラを体験する物語になっています。

読み聞かせのコツ

この絵本は、2歳から4歳の子供たちが対象なので、優しい語りかけと丁寧な発音で読み聞かせるのがおすすめです。
登場人物のみーちゃんの気持ちを上手に表現し、音楽の演奏シーンでは、指揮者のしぐさや演奏家たちの様子を具体的に説明すると、子供たちの興味をさらに引き出すことができます。
また、ページを繰る際は子供の反応を見ながらゆっくりと行い、理解できるペースで読み進めましょう。

絵本のおすすめポイント

この絵本の1つ目のおすすめポイントは、子供たちにクラシック音楽の魅力を伝えられることです。
みーちゃんの視点から、オーケストラの演奏を生き生きと描いているので、子供たちも一緒に音楽の世界に引き込まれていくはずです。
2つ目のポイントは、指揮者という職業について知ることができることです。
みーちゃんのパパが指揮者ということで、子供たちが親しみやすい存在として描かれていて、指揮者の仕事内容もわかりやすく説明されています。

この絵本はなにを教えてくれる?

この絵本は、クラシック音楽の素晴らしさを感じ取ることができます。
みーちゃんが初めてオーケストラの演奏を聴いて感動するシーンは、子供たちにも同じような体験をしてほしいという願いが込められています。
また、パパの職業が指揮者ということで、楽器を演奏する以外にも音楽に関わる仕事があることを知ることができます。
自分の将来の夢や目標に対する好奇心を持つきっかけにもなるでしょう。
そして、みーちゃんが新しいドレスを着て気持ちを高めて会場に向かうところからは、期待感や楽しみな気持ちが伝わってきます。
こうした感情の変化を体験することで、子供たちの感性や想像力も育まれていくはずです。

どんな子供におすすめ?

この絵本は、2歳から4歳くらいの幼い子供たちにぴったりです。
クラシック音楽を初めて聴く機会がなかなかない年齢ですが、この絵本を通して音楽の魅力に興味を持ってもらえるでしょう。
特に、音楽や楽器に興味があったり、将来音楽家になりたいと夢見ている子供におすすめです。
また、お父さんや両親と一緒にオーケストラを聴きに行ったりするような子供も、この絵本を楽しむことができます。
絵も可愛らしく、子供の気持ちに寄り添った内容になっているので、絵本を通して音楽の良さを学べる1冊となっています。

編集部レビュー

この絵本は、クラシック音楽への関心を持ってもらうための素敵な1冊です。
主人公のみーちゃんが、初めてオーケストラの演奏を聴くというストーリーは、子供たちの気持ちに寄り添っているので、共感しやすいはずです。
特に、みーちゃんのパパが指揮者という設定は、子供たちにとっても身近な職業として捉えやすく、音楽の世界への興味関心を高めてくれるでしょう。
また、子供たちが音楽の楽しさを感じられるよう、丁寧な読み聞かせが大切になってきます。
絵本を通して、クラシック音楽の魅力に触れることのできる素敵な1冊だと思います。(編集部)

はじめてのオーケストラの対象年齢やあらすじや内容、何歳向けかをまとめました

この絵本は2歳から4歳の幼い子供たちを対象に、クラシック音楽への興味関心を持ってもらうことを目的としています。
主人公の6歳の女の子みーちゃんが、初めてオーケストラの演奏を体験する物語で、みーちゃんのパパが指揮者という設定で子供たちにも身近なものとして描かれています。
ホールに入った時の緊張感や演奏が始まってからの感動的な時間など、子供の視点から丁寧に描かれているのが特徴です。
クラシック音楽の素晴らしさを伝えると同時に、音楽に関わる職業についても知ることができる1冊です。

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2歳3歳4歳しごと

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