今日はおでかけ先で見つけた素敵な絵本、「ジャックとまめの木」をご紹介します。
この物語は、牛と引き換えに不思議な豆を手に入れたジャックが主人公です。
その豆をまいたら、つるが一晩で空まで伸びてしまい、ジャックは豆の木を登っていくことに。
そこで待っていたのは、宝物を持った大男という驚きの展開。
子どもの冒険心をくすぐる素敵なお話です。
あらすじは?どんな内容?
ある日、牛と引き換えに不思議な豆を手に入れたジャック。
その豆を庭に蒔くと、一晩で驚くほど大きな豆の木が育ち上がりました。
ジャックは木にのぼってみると、そこには宝物をたくさん持った大男がいたのです。
大男は追いかけまわり、ジャックは逃げるのに必死になります。
しかし、ついに木から落ちようとするところで、一心不乱に大男を追いかけていた犬たちに大男が押し落とされてしまいます。
その後、ジャックは大男の宝物を手に入れ、豊かな生活を送れるようになるのでした。
対象年齢は?
この絵本の対象年齢は、3歳、4歳、5歳、6歳の子供たちです。
冒険心やちょっとしたスリルを楽しめるお話で、子どもたちの興味を引きつけることができるでしょう。
読み聞かせのコツ
この絵本を読み聞かせる際のコツは、場面の変化や登場人物の気持ちの変化に合わせて、声の抑揚や速度を変えることです。
特に大男が登場する場面では、迫力のある読み方で子どもたちを引き込むことができます。
また、ジャックが次々と遭遇する出来事に合わせて、臨場感のある読み聞かせを心がけましょう。
絵本のおすすめポイント
この絵本の大きな魅力は、子どもの想像力を刺激する豊かな世界観です。
空へつづく高い豆の木や、宝物を持つ大男など、非日常的な要素が随所に描かれています。
子どもたちは、ジャックの冒険心に共感しながら、ワクワクドキドキの気持ちを味わえるでしょう。
また、絵師の村上勉さんによる温かみのある挿し絵も魅力的で、子どもたちの心を癒してくれます。
この絵本はなにを教えてくれる?
この絵本から子どもたちが学べることは、好奇心と冒険心の大切さです。
ジャックは牛と引き換えに手に入れた不思議な豆に惹かれ、豆の木を登って未知の世界に挑戦します。
その過程で、ジャックは大男に追いかけられるなど、危険に遭遇しますが、最終的には宝物を手に入れることができたのです。
この物語は、子どもたちに「未知のことにチャレンジすることの楽しさ」や「困難を乗り越えることの大切さ」を教えてくれるでしょう。
また、ジャックが最後に得た豊かな暮らしは、努力が報われるという教訓にもなっています。
どんな子供におすすめ?
この絵本は、冒険心や想像力の豊かな3歳から6歳くらいの子供たちにおすすめです。
物語の舞台が現実離れした世界であるため、子どもたちの好奇心を刺激し、ワクワクする気持ちを味わえるはずです。
また、ジャックが直面する危険な場面にも注目しながら、物語を楽しめるでしょう。
さらに、絵の温かみも子供たちの心に響くはずです。
冒険心と想像力に富む子供たちが、この絵本を通して新しい世界を発見できる一冊となっています。
編集部レビュー
この「ジャックとまめの木」は、本当に楽しい絵本でした。
牛とひきかえにふしぎな豆を手に入れたジャックが、その豆を蒔くと一晩で空まで伸びた豆の木を登っていくという設定は、子どもの夢をかきたてる魅力的なストーリーです。
さらに、宝物を持った大男が登場するなど、物語に緊張感と驚きが加わっています。
絵本の挿絵も素晴らしく、子どもたちの想像力を最大限に刺激してくれます。
冒険心や好奇心旺盛な3歳から6歳くらいの子供たちに特におすすめの一冊です。(編集部)
ジャックとまめの木 : 「イギリス民話」よりの対象年齢やあらすじや内容、何歳向けかをまとめました
この絵本「ジャックとまめの木」は、イギリス民話が原作となっています。
主人公のジャックが、牛と引き換えに手に入れたふしぎな豆から、空まで伸びる豆の木を発見し、そこに住む大男との出会いを描いた冒険ものの物語です。
対象年齢は3歳から6歳くらいの子供たちで、想像力や冒険心を刺激する内容になっています。
絵本の挿絵も魅力的で、子供たちの心を引き付ける一冊となっています。
この絵本はどこで買える?
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