「いたばしの昔ばなし」:板橋に語り継がれた伝承が絵本として現代に蘇る!

ニュースの要約

  • 板橋区に長く伝わる「いたばしの昔ばなし」が、絵本として現代に蘇った。
  • 絵本では4つの昔ばなしが収録され、ボローニャ国際絵本原画展入選者が担当している。
  • 絵本は令和7年4月26日(土)から区立図書館で閲覧できるようになる。

概要

東京都板橋区は、古くから語り継がれてきた板橋区にまつわる「いたばしの昔ばなし」の絵本を制作しました。

この絵本は、全2冊で、原作の「いたばしの昔ばなし」から4話を選び、「和尚さんとぬすびと」「与兵衛さんときつね」「仏さまのおだんご」「街道のえのき(縁切り榎のお話)」が収録されています。

絵本の絵は、「ボローニャ国際絵本原画展」入選者や、板橋区立美術館ゆかりのイラストレーターが担当しており、「その1.」をあいざわふみさん、「その2.」をumecoさん、巻末の「いたばしの昔ばなしMAP」をなかむらしんいちろうさんが描いています。

刊行した絵本は、令和7年4月26日(土)から区立図書館(全12館)で閲覧できるようになります。これにより、現代の子どもたちにも読みやすい「絵本」として昔ばなしをアップデートすることで、読書の推進や学習の進展だけでなく、子どもたちに地域の歴史に対する親近感や興味を持ってもらい、ひいては郷土としての板橋区に愛着を感じてもらうことが期待されています。

編集部の感想

    地域のニヒストリーを絵本化するのは面白いアイデアだと思います。子どもたちにも親しみやすい形で、地域への関心を持ってもらえるきっかけになりそうですね。
    イラストレーターに実力派の方々を起用していることから、質の高い絵本になっていると感じます。作品の魅力が十分に伝わってきそうです。
    1冊ごとにイラストレーターを変えているところが面白い工夫だと思います。それぞれの個性が生かされ、バリエーション豊かな仕上がりになっていると期待できます。

編集部のまとめ

「いたばしの昔ばなし」:板橋に語り継がれた伝承が絵本として現代に蘇る!についてまとめました

今回、東京都板橋区が古くから語り継がれてきた地域の伝承「いたばしの昔ばなし」を絵本化したニュースは、大変興味深いものでした。

地域に根付いた伝統的な物語を、現代の子どもたちにも親しみやすい形で紹介するこの取り組みは、子どもたちの読書意欲の向上や、地域への愛着心を育むのに効果的だと思います。

特に、ボローニャ国際絵本原画展入選者やイラストレーターといった実力派クリエイターが参画していることから、絵本の完成度が高く、子どもたちの想像力を刺激するような魅力的な仕上がりになっているのではないでしょうか。

地域の歴史や文化を次世代に継承していくことは大切な取り組みです。板橋区のこの取り組みが、他の地域でも模倣されるようになると良いですね。子どもたちの心に残る素敵な絵本が生まれることを期待しています。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000165.000129038.html

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