ニュースの要約
- 城東開発株式会社が創立40周年を記念して、小学生向けの環境保全啓発絵本「おじいちゃん小学校のぼうけん」を出版
- 6月5日の「環境の日」に合わせて、松山市立小学校57校と幼稚園4園に絵本を寄贈し、贈呈式を実施
- 絵本は「資源循環」の大切さを子どもたちに伝えるストーリーとなっており、夏休み期間中には児童クラブでの環境教育にも活用していく
概要
愛媛県松山市で産業廃棄物のリサイクルを行っている城東開発株式会社は、創立40周年を機に小学生向けの環境保全啓発絵本「おじいちゃん小学校のぼうけん」を出版しました。
この絵本は、リサイクルを通して「資源循環」の大切さを子どもたちに伝えるストーリーとなっています。特に小学生は、モノを大切にする心や環境への意識が芽生え始める時期であり、絵本の物語に触れることで「資源循環はあたりまえの選択肢」という感覚を自然と育むことができると考えています。
絵本の制作には約1年の期間を要し、イラストを40km/h graphics、デザイン・編集を広告デザイン事務所カンカクが担当しています。また、一般社団法人安藤ハザマひとづくり財団のご支援をいただいて完成させました。
6月5日の「環境の日」に合わせて、松山市立の小学校53校と幼稚園4園へ絵本を寄贈する贈呈式を開催する予定です。さらに6月22日にはまつやまRe・再来館のイベントで社員による読み聞かせ会を実施し、夏休み期間には児童クラブ等での環境教育にも導入していく計画です。
編集部の感想
編集部のまとめ
城東開発株式会社:創立40周年記念絵本「おじいちゃん小学校のぼうけん」を出版についてまとめました
城東開発株式会社は、自社の産業廃棄物リサイクル事業を通して培った「資源循環」の知見を、次世代を担う子どもたちに向けて発信することを決めました。創立40周年を記念して出版した絵本「おじいちゃん小学校のぼうけん」は、モノの循環がもたらす持続可能な社会の実現を、温かな物語とイラストで表現しています。
特に6月5日の「環境の日」に合わせて、松山市内の全小学校と幼稚園へ絵本を寄贈する贈呈式を開催するのは大変意義深い取り組みです。子どもたちの心に環境保護の大切さが根付くことを願っています。
企業の社会貢献活動として、従来の支援型から、自らの事業経験を活かしたオリジナルコンテンツの提供に踏み出した点も評価できます。環境問題への関心が高まる中、このような教育支援の取り組みが今後広がっていくことを期待したいですね。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000163051.html