ニュースの要約
- NPO法人ぷるすあるはが運営する「子ども情報ステーション」が全面リニューアル
- こころの不調をかかえる親と家族、子ども、支援者へイラストで情報を届けるサイトに
- 安定した情報提供を続けるために、月1,000円から参加できる継続寄付キャンペーンを実施
概要
NPO法人ぷるすあるは(所在地:埼玉県さいたま市、代表:北野陽子)は、こころの不調をかかえる親とその子ども、家族、支援者に向けた情報サイト「子ども情報ステーション(https://kidsinfost.net/)」を、2025年5月に全面リニューアルしました。
スマートフォン対応の強化、情報構造の整理、主要ページの内容刷新を行い、1000ページを超える情報を、再構成し、子どもにも大人にもより見やすく、使いやすくしました。
当団体は2012年、精神疾患のある親と暮らす子どもの視点から描いた絵本『ボクのせいかも…ーお母さんがうつ病になったの』の出版(ゆまに書房)から、活動をスタートしました。イラストを制作する看護師の細尾と、内容の編集作成を行う医師の北野を中心に、多職種の協力メンバーとともに作っているサイトです。
子どもたちへのメッセージ、精神疾患のイラスト入り解説、セルフケアツール、相談先の紹介、子どもを支える大人に向けた知識や支援のヒントなど、現在では1000ページを超える情報を掲載しています。直近1年間(2023年10月~2024年9月)のアクティブユーザーは約48万人にのぼり、家庭や支援現場などさまざまな場面で活用されています。
同時に、安定した情報提供を今後も継続していくために、月1,000円から参加できる継続寄付キャンペーン「マンスリーサポーター募集」も開始しています。
編集部の感想
編集部のまとめ
子ども情報ステーション:こころの不調をかかえる親と家族、子ども、支援者へイラストで情報を届けるサイトが全面リニューアルについてまとめました
今回のリニューアルで、「子ども情報ステーション」はより使いやすく、分かりやすい情報サイトになりました。こころの不調を抱える親と子どもたち、そして支援者に向けて、丁寧に作られたイラストや情報が提供されています。
特に、精神疾患や発達障害などの解説ページや、ストレス対策のツールなど、実用的な資料が多数用意されているのが魅力的です。これらの情報をスムーズに探せるよう、サイト構造も改善されており、必要な人が必要な情報にたどり着きやすくなっています。
ただ、このサイトを運営し続けるためには相当な労力がかかるとのことです。そのため、寄付キャンペーンの実施も同時に行われています。情報を必要とする人たちにずっと届け続けられるよう、この活動を支える仕組みづくりにも期待が高まります。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000094291.html