ニュースの要約
- 「難民」は支援を必要とする人ではなく、私たちと変わらない人々が難民という状況に置かれている
- Piece of Syriaが制作した動画では、難民の日常生活のリアルと人々の声を紹介している
- シリアの戦争被害によって家や学校、病院が破壊され、今も多くの人が帰国を諦めている現状が報告されている
概要
6月20日は「世界難民の日」です。
NPO法人Piece of Syriaは、シリアを中心とした中東地域で避難生活を送る人々の「日常のリアル」と「当たり前を失った現実」を伝える動画を公開しました。
難民を「支援が必要な人」としてのみ捉えがちですが、彼らは私たちと同じように暮らし、悩み、笑い、子どもを育てている人々です。
Piece of Syriaは、これまでに世界10カ国を訪問し、難民の生活を映像と共に伝えてきました。
シリアの戦争被害によって多くの地域で水・電気・仕事・安全が十分ではなく、多くの人が「帰る決断」を下せずにいます。
支援のかたちは一つではありません。「知ること」「関心を持つこと」も、確かな支援の第一歩となります。
編集部の感想
難民は単なる「支援が必要な人」ではなく、私たちと同じように生活していた人々が置かれた状況だと感じました
Piece of Syriaの動画では、難民の生活の様子が生々しく伝わってきて、心が痛みました
シリアの戦争被害で今も多くの人が帰国を諦めている現状を知り、一日も早い平和の実現を願います
編集部のまとめ
Piece of Syria:「難民という”人”はいない」–動画で伝える、避難生活のリアルと人々の声についてまとめました
NPO法人Piece of Syriaは、シリアを中心とした中東地域の難民の生活を伝える動画を公開しました。
報道では見えづらい「難民」の日常が、Piece of Syriaの動画によって生々しく伝えられています。
動画では、難民を「支援が必要な人」ではなく、私たちと変わらない人々が置かれた状況として描いています。
シリアの戦争被害により、多くの地域で水・電気・仕事・安全が十分でなく、多くの人々が帰国を諦めている現状が報告されました。
難民支援には一つの形だけではなく、「知ること」「関心を持つこと」も大切な一歩だと感じました。
一日も早い平和の実現を願いつつ、Piece of Syriaの活動に注目していきたいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000095779.html