今回ご紹介するのは、リズミカルなオノマトペと動きのある絵だけで楽しめる新感覚の絵本シリーズの第一弾、「ももたろう」です。
この絵本は、音や声、ものの様子や状態を象徴的に表す言葉「オノマトペ」と生き生きとしたイラストだけで物語を表現しているので、赤ちゃんやおしゃべりを楽しみ始めたお子さま、言葉の発達がゆっくりなお子さまにもおすすめです。
耳から楽しめる絵本は、お子さまの想像力を育てながら、親子のコミュニケーションを深めていくことができるでしょう。
ももたろうのあらすじは？
絵本「ももたろう」は、おばあさんが川でじゃぶじゃぶ洗濯をしていると、大きなももが「どんぶらこどんぶらこ」と流れてきて、それを拾ったおばあさんが、ももたろうを育てていく物語です。
オノマトペが主体となっているので、物語の展開をまるで音楽のようにリズミカルに感じることができます。ももたろうの成長や、鬼退治の冒険の様子を、躍動感あふれる絵とともに楽しめる一冊です。
ももたろうは子供向け？何歳から？
この絵本は、3歳、4歳、5歳の子供向けに作られています。
オノマトペを使ったリズミカルな表現と、生き生きとした絵が特徴的で、言葉の発達が気になるお子さまにも最適です。
文字が少ないため、読み聞かせにも適しており、親子で楽しむことができる1冊となっています。
読み聞かせのポイント
この絵本の読み聞かせのポイントは、オノマトペを大きな声で読み上げることです。
リズミカルな言葉のリフレインを楽しむことで、お子さまの言葉の習得を促進することができるでしょう。
また、絵本の中の登場人物の動きを身振り手振りで表現すると、さらに物語の世界に引き込まれていくことでしょう。
この絵本で学べること
この絵本には、「思いやりの心」や「勇気」といった大切な価値観が込められています。
ももたろうは、おばあさんに拾われて可愛がられ、自分の力で鬼退治に成功します。この物語を通して、お子さまは自分の可能性を信じ、困難に立ち向かう勇気を学ぶことができるでしょう。
また、ももたろうが仲間を連れて鬼退治に向かうシーンからは、思いやりの心の大切さも感じ取れます。
この絵本はおすすめ？
この絵本は、3歳から5歳くらいの子供におすすめです。
オノマトペを使った躍動感あふれる表現と、可愛らしいイラストが特徴的で、絵本を通して言葉の習得をサポートできる1冊です。
また、ももたろうの冒険を通して、自信や思いやりの心を育むことができるでしょう。
絵本の読み聞かせを通して、親子のコミュニケーションを深めていくのにも最適な1冊といえます。
編集部レビュー
この絵本「ももたろう」は、オノマトペを使ったリズミカルな表現と生き生きとした絵で描かれた、まさに新感覚の絵本です。
文字は少ないものの、音のリフレインと絵の動きから物語が立ち上がっていくので、言葉の発達が気になるお子さまにも最適です。
ももたろうの冒険を通して、自信や思いやりの心を育むことができる素敵な1冊だと思います。
3歳から5歳くらいの子供に大変おすすめできる絵本です。(編集部)
ももたろうのあらすじや絵本は何歳の子供向けかまとめました
この絵本「ももたろう」は、オノマトペとリズミカルな絵で描かれた新感覚の絵本です。言葉の発達が気になる3歳から5歳くらいの子供に最適で、ももたろうの冒険を通して自信や思いやりの心を育むことができます。文字が少ないため読み聞かせにも適しており、親子のコミュニケーションを深められる1冊となっています。
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