ニュースの要約
- 子どもの約8割が「本を読むことが好き」と回答。週に2~3回以上本を読む子どもが6割以上
- 3歳では8割が親の読み聞かせ、小学1年生では半数が自身で読む傾向に
- 子どもに人気の「絵本」「図鑑」「童話」は、親も子どもに読んでほしい上位ジャンル
概要
楽天グループ株式会社が運営する「楽天ブックス」は、4月23日から始まる「こどもの読書週間」に先駆けて、「楽天ママ割」メンバーを対象に実施した「子どもの読書に関する調査」の結果を発表しました。
調査結果によると、子どもたちの多くが「本を読むことが好き」と答え、週に2~3回以上本を読む子どもも6割以上に上りました。また、年齢による読書スタイルの変化も明らかになり、3歳では約8割が親の読み聞かせを受けるのに対し、小学1年生では半数以上が自身で本を読むようになっていることがわかりました。
人気のジャンルでは、子どもに人気の「絵本」「図鑑」「童話」が親が子どもに読んでほしい上位ジャンルにも入っており、子どもの興味関心に合わせて、知識や教養を身につけてほしいという親の期待がうかがえます。一方で、約6割の親が「子どもの読書頻度を増やしてほしい」と回答しており、忙しさから読書時間が取れないといった課題も浮き彫りになりました。
楽天ブックスは今回の調査結果を踏まえ、5月4日(日)・5日(月・祝)の2日間、上野の森親子ブックフェスタ2025に初出展することを発表しました。ブースでは親子で楽しめる「オリジナルしおり作り」体験やノベルティの配布など、子どもの読書の様々な取り組みを展開していきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
楽天ブックス:「子どもの読書に関する調査」結果を「こどもの読書週間」に先駆けて発表についてまとめました
今回の調査結果から、子どもたちの間で読書への関心が高いことが明らかになりました。特に、3歳児では親の読み聞かせが中心ですが、小学1年生以降は自身で本を読むようになる傾向が見られるのは興味深い点です。また、子どもに人気の「絵本」「図鑑」「童話」というジャンルが、親が子どもに読んでほしいジャンルの上位にも入っているのは、子どもの興味関心に合わせて、知識や教養を身につけてほしいという親の願いがうかがえます。
一方で、親の6割近くが「子どもの読書頻度を増やしてほしい」と回答しており、忙しさから読書時間が取れないといった課題もあるようです。楽天ブックスはこうした状況を踏まえ、「上野の森親子ブックフェスタ」への出展を通じ、子どもたちの読書への関心をさらに高められるような取り組みを展開していくことでしょう。読書は子どもの成長にとても重要ですから、このような企業の支援は大変意義深いと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002395.000005889.html