公立美術館:区職員が第13回ブロンズ新社書店大賞で特別賞を受賞!

ニュースの要約

  • 東京都板橋区職員の松岡希代子館長が、「第13回ブロンズ新社書店大賞」の「リスペクト部門・ブロンズ新社特別賞」を受賞しました。
  • 板橋区は「絵本のまち板橋」として、絵本の普及に取り組んでおり、区立美術館でも絵本に関連した展覧会や事業を積極的に行っています。
  • 公立美術館長としては初の受賞となり、松岡館長は絵本出版への支援活動を高く評価されました。

概要

東京都板橋区職員の松岡希代子館長が、令和7年4月30日に開催された「第13回ブロンズ新社書店大賞」の「リスペクト部門・ブロンズ新社特別賞」を受賞しました。

ブロンズ新社書店大賞は、児童書を愛し、出版界の最前線で活躍する書店と書店員の方々に敬意と感謝を伝えるために実施されている表彰事業です。松岡館長が受賞したリスペクト部門は、情熱をもって読者の方へ本を届ける書店員個人に対する賞となっています。

一方、板橋区は「絵本のまち板橋」を区のブランドとして推進しており、文化振興、産業振興、観光振興、教育活動など、あらゆる分野において絵本を活かした取り組みを進めています。特に区立美術館では、イタリア・ボローニャ国際絵本原画展の開催や、絵本作りの第一線で活躍する専門家を講師に招いたイラストレーター向けワークショップ「夏のアトリエ」など、創作者の視点を大事にした展示会や事業を積極的に行っています。

例年、リスペクト部門を含む大賞は主に書店及び書店員に贈られていますが、松岡館長は、区立美術館長として絵本出版への道を後押しする活動を継続し、日本の絵本界に多大な功績を残したと考えられることから、公立の美術館長として初めての受賞となりました。

編集部の感想

    板橋区の「絵本のまち」ブランドの取り組みが全国的に認められ、そのリーダーである松岡館長の受賞は素晴らしい!地域に根差した取り組みが評価される良い事例だと思います。
    公立美術館の館長が児童書の振興に努めるというのは珍しく、その功績が評価されたことは非常にユニークな事例ですね。専門家と一般の読者の架け橋として頑張っておられる姿勢が素晴らしいと感じました。
    絵本が地域の魅力を高める取り組みとして活用されているのは、とてもクリエイティブな取り組みだと思いました。公立の施設が率先して絵本の魅力を発信し続けていくことの意義は大きいと感じます。

編集部のまとめ

公立美術館:区職員が第13回ブロンズ新社書店大賞で特別賞を受賞!についてまとめました

今回の受賞は、板橋区が取り組む「絵本のまち板橋」のブランド化の一環として、区立美術館が絵本に関する先駆的な活動を行っている成果が評価されたものです。松岡館長は公立美術館の館長としては初の受賞となり、絵本出版への支援活動を高く評価されたことがわかります。

地域の魅力を発信する取り組みの一環として絵本を活用する、という発想は非常にユニークで、これからの地域振興の新しい形を提案しているといえるでしょう。今後も板橋区の取り組みを注目していきたいと思います。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000169.000129038.html

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