ニュースの要約
- 相手の気持ちを理解し、共感力を育むカナダのベストセラー絵本『だれだって』が日本語版で8月22日に発売される
- 絵本の著者はカナダ出身の絵本作家・イラストレーターのエリーズ・グラヴェル氏で、多様性や寛容性を広めることを目的に作品を発表している
- 絵本の翻訳は児童書の翻訳家として活躍しているふしみみさを氏が担当
概要
この度、株式会社パイ インターナショナルは2025年8月22日(金)に書籍『だれだって』を刊行する
という発表がありました。本書は、相手の立場や気持ちを想像し理解することで、よりよい人間関係をつくる共感力(エンパシー)の大切さを、ユーモラスなイラストで伝えるカナダのベストセラー絵本です。
著者のエリーズ・グラヴェル氏は、子ども向けの絵本やグラフィックノベルを英語とフランス語で多数発表し、多様性・寛容性・他者へのリスペクトと共感性を広めていくことを目的としている絵本作家です。
翻訳を手がけるふしみみさを氏は、上智大学文学部仏文科出身で、フランス語、英語を中心に200冊以上の児童書を翻訳してきた実績を持つ翻訳家です。
この『だれだって』は、B5判変型の44ページのフルカラー作品で、8月22日に本体1,400円+税で発売されます。
編集部の感想
編集部のまとめ
『だれだって』:相手の気持ちによりそう共感力を育む、カナダのベストセラー絵本の日本語版が8月22日発売についてまとめました
今回紹介した『だれだって』は、相手の立場や気持ちを理解し、共感力を育むことの大切さを、ユーモアを交えてわかりやすく描いた絵本です。
カナダ出身の著者エリーズ・グラヴェル氏は、多様性や寛容性、他者への尊重と共感を子どもたちに伝えることを目的に創作活動を行っており、本作品も同様の趣旨で生み出されたものだと言えるでしょう。
また、本書の日本語版の翻訳を手がけるふしみみさお氏も、児童書の翻訳家として豊富な実績を持っているため、原作の世界観を損なうことなく、日本の子どもたちにも読みやすい仕上がりになっていると期待できます。
共感力は人格形成にとても重要な要素ですが、近年特に注目されるようになってきた概念でもあります。そういった意味でも、本作品は子育て世代を中心に、多くの人に読まれることが望ましいでしょう。
この絵本が、子どもから大人まで、より豊かな人間関係を築くきっかけとなることを期待しましょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001130.000012505.html