ニュースの要約
- 奈良県立図書情報館で、絵本作家・版画家の福井さとこさんの絵本原画展が開催されることが発表されました。
- 福井さんはスロバキアの大学で世界的な版画家に師事し、絵本の受賞歴も持っています。
- 展示では、絵本の原画や版画作品、スケッチなど約50点を展示する予定です。
概要
奈良県立図書情報館で、絵本作家・版画家の福井さとこさんの絵本原画展が開催されます。
福井さんは2014年からスロバキア共和国のブラチスラヴァ美術大学に留学し、世界的な版画家ドゥシャン・カーライ氏に師事しています。その色彩と感性が高評価を受け、絵本『Little fat Squirrel(ふとっちょりす)』と『おるすばんのぼうけん』が「スロバキアの最も美しい本賞・学生賞」と「国立図書館賞」を受賞しました。
今回の展示では、庭師の少女リパが荒れ果てた庭をよみがえらせる『リパの庭づくり』シリーズのシルクスクリーンによる原画作品をはじめ、制作に使用した版画の描画やスケッチ、スロバキア留学時代に制作したスロバキア伝統の版画の数々、絵画作品、既刊絵本の原画など約50点を展示する予定です。
東欧スロバキアの空気感と、自然とともに生きる喜びを色彩豊かに表現する、福井さんの作品世界をお楽しみください。
編集部の感想
絵本作家と版画家という2つの顔を持つ福井さんの作品は、きっと独特の世界観を感じられそうですね。
スロバキアの美術大学で学んだ経験が、彼女の作品に深みを与えているのかもしれません。
リパの庭づくりシリーズの原画など、さまざまな作品が展示されるので、展示会に足を運んでみたくなりました。
編集部のまとめ
奈良県立図書情報館:「福井さとこ 絵本原画展」開催についてまとめました
今回の「福井さとこ 絵本原画展」は、絵本作家と版画家という2つの顔を持つ福井さんの作品世界を堪能できる良い機会となりそうです。
福井さんはスロバキアの大学で世界的な版画家に師事し、その影響を受けて独特の色彩と感性を作品に表現しています。
今回の展示では、絵本の原画や版画、スケッチなど、福井さんの多彩な技法と作品世界を一堂に見られるのが魅力的ですね。特に、「リパの庭づくり」シリーズのシルクスクリーン原画は必見だと思います。
東欧の空気感と自然の中で生きる喜びが感じられる福井さんの作品に、是非足を運んで触れてみてください。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000303.000142065.html