公園で遊んでいる女の子のりさちゃんが、ふしぎな白い大きなおばけと出会うことから始まる、楽しいストーリーの絵本です。
おばけは大口を開けたりとぶったりと、とってもわくわくする存在なのですが、おなかがすいたと言いだすんです。
りさちゃんはおばけと一緒にお散歩をしながら、公園の中に落ちていたごみを拾っていきます。
みんなで協力してきれいにすることで、公園をもっと気持ちよく遊べるようになるんですね。
そんな楽しい冒険を描いた絵本です。
こうえんのパックンおばけちゃんのあらすじは?
風の強い日の公園で、りさちゃんは不思議な白い大きなおばけと出会います。
おばけはあっちへとんだりこっちへ来たり、大きな口をパクパク開けては驚かせるのですが、りさちゃんは全然こわがりません。
おばけはおなかがすいたと言い出し、りさちゃんと一緒に公園を散歩しながら、落ちているごみを拾っていきます。
2人でいっしょにきれいにしていくうちに、公園がすっかりきれいになっていきます。
最後にはおばけもりさちゃんも楽しく遊んでいるシーンが描かれています。
こうえんのパックンおばけちゃんは子供向け?何歳から?
この絵本は、2歳、3歳、4歳の子供向けに作られています。
おばけの出現や大きな口を開けるシーンなど、少し怖い要素もありますが、りさちゃんが全然こわがらずに一緒に遊んでいる様子が描かれているので、年齢に合わせて楽しめる内容になっています。
読み聞かせのポイント
おばけの仕草やりさちゃんの反応を、大きな声や表情で演じるのがポイントです。
おばけの大きな口を開けるシーンなどは、子供たちを驚かせながらも楽しめるように工夫して読み聞かせると良いでしょう。
また、公園のごみ拾いのシーンでは、ごみの種類や場所などを子供たちに尋ねながら、一緒に考えられるようにするのもいいかもしれません。
この絵本で学べること
この絵本では、見知らぬものを怖がらずに受け入れる優しさや寛容さが描かれています。
りさちゃんはおばけを最初は驚きながらも、すぐに一緒に遊ぶようになります。
そして2人で協力して公園をきれいにしていく姿から、ごみのない綺麗な環境を作るためには、みんなで手伝うことが大切だということが分かります。
また、おばけがおなかが空いていると言い出したシーンからは、他者のニーズに気づき、それに応えようとする思いやりの心も学べます。
楽しみながら、大切な価値観を自然と身につけられる絵本だと言えるでしょう。
この絵本はおすすめ?
この絵本は、2歳~4歳くらいの子供におすすめです。
おばけの姿や行動が楽しく、絵本を読むのが待ち遠しくなりそうなストーリー展開になっています。
また、公園のごみ拾いというテーマもあり、環境への関心を持ってもらえる良い機会にもなります。
おばけとの出会いやつながりを通して、優しさや思いやりの心を育むことができるのも魅力的です。
ページをめくるたびに、新しい発見があり、子供の想像力を刺激してくれる絵本だと思います。
編集部レビュー
この絵本は、公園で出会った不思議な白いおばけとの出会いを通して、楽しい冒険を描いた楽しい1冊です。
登場するおばけはパクパクと大きな口を開けては子供たちを驚かせますが、主人公のりさちゃんは全然こわがらず、一緒に遊ぶようになります。
そして2人で協力して公園の中のごみを拾っていくシーンは、環境の大切さを自然と学べる良い機会になっています。
絵本を読み進めるごとに、りさちゃんの優しさや思いやりの心が育っていく様子が描かれており、2歳~4歳くらいの子供たちにぴったりの内容だと思います。
ワクワクするような冒険心と、相手の気持ちに寄り添う優しさを身につけられる素敵な絵本です。(編集部)
こうえんのパックンおばけちゃんのあらすじや絵本は何歳の子供向けかまとめました
\この絵本は、2歳から4歳くらいの子供向けに作られた楽しい内容の絵本です。
公園で出会ったわくわくするおばけとの冒険を通して、優しさや思いやりの心を育むことができます。
おばけの仕草や表情を演じるのがポイントの読み聞かせで、子供たちを楽しませながら大切な価値観も学べる良い絵本だと思います。\
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