映画『白雪姫』の世界を手のひらサイズにぎゅっと詰め込んだ、とっても可愛らしい絵本です。気軽に持ち歩けるサイズ感なので、いつでもどこでも『白雪姫』の世界を楽しめます。キャラクターの表情が生き生きとしていて、物語の重要なシーンがコンパクトに描かれているのでストーリーがよく分かります。絵本を開くと、自然と白雪姫の世界に引き込まれていきます。
しらゆきひめのあらすじは？
この絵本の物語は、映画『白雪姫』をベースにしたものです。世界で一番美しいのは自分だと信じている王妃がいました。ある日、魔法の鏡に向かって「世界で一番美しいのは、誰？」と尋ねると、鏡は「それは、白雪姫」だと答えたのです。怒った王妃は、部下に白雪姫を殺せと命じます。しかし、部下は最終的に白雪姫を殺せずに、森の奥へ逃がしてしまいます。そして白雪姫は、森の奥にある７人のこびとの家で、こびとたちと仲良く暮らし始めます。ところが、ある日、王妃が白雪姫を探して家にやってきて…。王妃の狙いから白雪姫を守るため、こびとたちはどのような行動を取るのでしょうか。
しらゆきひめは子供向け？何歳から？
この絵本は、3歳、4歳、5歳の子供向けに作られています。王妃の残酷な行動など、少し怖い描写もありますが、こびとたちが白雪姫を守る姿や、最終的には幸せな結末を迎えるストーリー展開なので、お子さまでも楽しめる内容となっています。
読み聞かせのポイント
この絵本は、王妃の悪事から白雪姫を守るこびたちの活躍が中心となっているので、こびとたちの表情やしぐさに注目しながら、登場人物の気持ちを丁寧に読み取っていくと良いでしょう。また、魔法の鏡や毒りんごといった小道具にも注目させ、物語の展開に合わせて、臨機応変に声の抑揚やスピードを変えるなど、迫力のある読み聞かせができます。
この絵本で学べること
この絵本では、外見だけで人を判断してはいけないということを学べます。王妃は自分が最も美しいと信じていましたが、実際は白雪姫のほうが美しかったのです。また、助け合い、思いやりの心を持つことの大切さも描かれています。白雪姫を守ってくれたこびとたちのやさしさや勇気が印象的で、子供たちにも優しさの大切さを伝えられると思います。さらに、諦めずに最後まで戦い抜く強さや、あきらめないでいることの大切さも学べるでしょう。
この絵本はおすすめ？
この絵本は、『白雪姫』を愛する子供はもちろん、新しい物語に興味がある子供にもおすすめです。キャラクターの表情が豊かで、ストーリーのポイントもよく分かるので、想像力を膨らませながら楽しめると思います。また、大人にとっても、懐かしさと新鮮さが同居した作品なので、一緒に楽しめるはずです。持ち運びにも便利な小さなサイズなので、外出先でも気軽に読めるのも魅力的ですね。
編集部レビュー
映画『白雪姫』をコンパクトにまとめた、とてもかわいらしい絵本です。ページをめくるごとに、登場人物の生き生きとした表情や仕草が目を引きつけ、まるで自分が物語の中に入り込んでいるような没入感があります。王妃の悪事から白雪姫を守るこびとたちの活躍には、思わず心が引き締まります。一方で、最後には白雪姫が幸せな結末を迎えるので、子供たちにとって安心感のある作品だと感じました。年齢に合わせて声の抑揚やスピードを変えながら読み聞かせをすれば、きっと子供たちも夢中になって聞き入るはずです。おすすめの一冊です。（編集部）
しらゆきひめのあらすじや絵本は何歳の子供向けかまとめました
この絵本は、3歳、4歳、5歳の子供向けに作られた作品です。王妃の残酷な描写もありますが、こびとたちの活躍やハッピーエンドで構成されているので、お子さまでも楽しめる内容となっています。読み聞かせをする際は、キャラクターの表情やしぐさ、物語のポイントに注目しながら、臨機応変に声の抑揚やスピードを変えることで、より迫力のある読み聞かせができるでしょう。
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